撫琴梁父吟

 奥様 。 いいえ、月英さま。 臥龍先生が亡くなってから1年が経ちました。 先生は、遠い遠い漢中のあたりにお墓を定められたそうなので、お参りも叶いません。   ここでこうしてお祀りしている月英さまを介して、北に向かって先生を遥拝させていただきました。   ……月英さま。 璉璉に、...

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■次回更新予定■ 偶数月24日 マシュマロ でメッセージ送信可能です マシュマロのお返事 は→ こちら ← 棉花糖回信在此 2020.03.11までのお返事は  →  こちら   3世紀のおはなし目次 (いまここ) |>> SDG三国伝のお話  | >> ...

3世紀中編 天府南門橋

天府南門橋 廿五

 「……という次第でございました」 裏庭のそばの小径に差し出た庇の下で、官女に見える身なりの、 年増の女が小声で話している。 軒下に小雨を避ける風情のこの女のそばには、 若いというにはまだ幼さの残る僮が立っており、 ふたりが寄っている壁には、格子窓が穿ってある。 女は張府の梨梨 ...

漢昭烈忌辰

櫻花灼灼 (4/24 漢昭烈忌辰)

春のまろやかさを含んだ早朝の空気は清く、どこか芳しく心地良い。 「成都での春は初めてでございますが、やはり春は、何やら良いことがありそうな心地になりまするなぁ」 ワシが騎乗する馬を引きながら、いつもののんびりした口調で、こやつはとりとめもない話をする。 「そうじゃのう。……いずち...

ご連絡事項

更新再開のお知らせ

お見捨てもなく長らくのご高覧、心より御礼申し上げます 明日正午ごろ更新(4/24)から、偶数月24日の更新を再開の予定です 昨夏に体調を崩しましてから、特に鍼灸にお世話になり、持ち直して参りました おそらく、主公と臥龍先生も施術をお受けであったでありましょう東洋医学の力に救われて...

3世紀中編 天府南門橋

天府南門橋(廿四)

同じ頃、軍師の書房では、龍が勤めに励んでいた。 励んで見えるのは傍目にだけで、龍自身は、 今日は大層気が散っていることに、朝から何度も気づいている。 普段の龍は、龍の王たる彼が『まるで、 磨き抜かれた薄い璧の如きが、 空恐ろしい速さで回転を続けるような危うさ』 を傍で感じ取るほど...

マシュマロのお返事

マシュマロのお返事 棉花糖回信(2021/10/19~)

(念のため 部分的に白文字 です。文字列を選択してご覧ください)  歡迎光臨! 回信在此,請看您送我棉花糖的日子↓ ご常連の皆様 お初めての皆様 折々のご声援と萌えトーク ありがとうございます! 2025.10.02.19:32様 はじめまして 盛大なご再燃から、遥けくもよくこそ...