3世紀中編 天府南門橋

天府南門橋(廿四)

同じ頃、軍師の書房では、龍が勤めに励んでいた。 励んで見えるのは傍目にだけで、龍自身は、 今日は大層気が散っていることに、朝から何度も気づいている。 普段の龍は、龍の王たる彼が『まるで、 磨き抜かれた薄い璧の如きが、 空恐ろしい速さで回転を続けるような危うさ』 を傍で感じ取るほど...

お知らせ

休載のお知らせ 本帳將暫時休載

お見捨てもなく長らくのご高覧、心より御礼申し上げます 今回更新(10/24)ののち、しばらく休載いたします 夏に体調を崩しましてから、 日常と執筆の両立が 難しくなってまいりました 今のところ、半年ほど後には再開できればと思っています 再びお会いできる日を楽しみにしております  ...

もくじ

■次回更新予定■ 2025.10.24. ...(偶数月24日) マシュマロ でメッセージ送信可能です マシュマロのお返事 は→ こちら ← 棉花糖回信在此 2020.03.11までのお返事は  →  こちら   3世紀のおはなし目次 (いまここ) |>> SDG三国...

マシュマロのお返事

マシュマロのお返事 棉花糖回信(2021/10/19~)

(念のため 部分的に白文字 です。文字列を選択してご覧ください)  歡迎光臨! 回信在此,請看您送我棉花糖的日子↓ ご常連の皆様 お初めての皆様 折々のご声援と萌えトーク ありがとうございます! 2025.10.02.19:32様 はじめまして 盛大なご再燃から、遥けくもよくこそ...

21世紀パラレル

天府雨聲(21世紀 成都)

  「どこぞへ、朝粥でも食べにゆこうぞ」   明け方に残れる街灯が成都の錦江の水面に潤み、古都の風情をしっとりと描き出す窓の景色を背に、  まるで家族に言うような口調で彼は秘書を誘った。     彼よりも廿も歳若い秘書は、小さな社長室の応接ソファで仮眠を取った疲れも淡く、控えめに...